2.リスク管理の徹底

ここでは成功するアパート経営のために心得ておくべきリスク管理について解説しています。

アパート経営で考えられるリスクと回避法

アパート経営にはメリットだけでなくデメリットとも言えるリスクがいくつか存在します。物件を購入したらそこに入居者が住み、時間の経過とともに様々な環境変化がありますからリスクが生じるのは当然と言えます。

肝心なことはリスクを無くすことではなく、リスクが生じた時に上手にコントロールできるかどうかです。リスク管理が徹底されていればアパート経営は必ず成功に導けるはずです。

そこでどういったリスクがあり、どのように管理していけばよいかを以下にまとめてみました。

空室リスク

アパート経営で最も収支に影響するのはおそらく空室リスクでしょう。入居者がいなかれば収入はゼロになりますし、空室が長期間続けばローン返済で持ち出しが増えてマイナスになるということも考えられます。

リスク回避のためには常に周辺の状況を掴んでおくことです。賃料の相場が下がっているのに高いままだったり、近所に新しい物件ができて見劣りするようになったなど様々な変化に対応して差別化を考えていかなければなりません。

不動産会社はそうした変化に敏感ですので、信頼できる会社に早めに相談するとよいでしょう。

建物・設備の劣化リスク

建物の老朽化や設備の故障・劣化は時間の経過とともに避けて通れないリスクとなります。住宅設備の耐用年数は十数年と言われていますが、場合によっては早く傷んでしまうこともあります。

そのまま放置してしまうと入居者がいなくなって空室リスクにもつながりますし、劣化が進行してしまうと修繕費用が増えていくばかりです。

建物・設備の修繕・メンテナンスは必ず生じるものと考えて事業計画に入れておき、修繕費を積み立てておくとか管理会社と協力して劣化がひどくなる前に素早く対処するなどしてリスク対策をします。

災害リスク

地震、台風、水害、火災などで建物が壊れてしまったり場合によっては維持できずに消失してしまうリスクがあります。こうした災害は予測することが難しいため、保険に入っておくことは必須です。

また物件選びをする際に、耐震性・防火性など災害に対する強さを重視して購入することによりリスクを軽減させることができます。

入居者トラブルのリスク

入居者の中には家賃を滞納したり近隣住人ともめる、退去するときに原状回復費用で意見が食い違うなど入居者トラブルが発生します。

入居者と賃貸借契約するのは物件オーナーですので基本的にはこうしたトラブル対応を行わければなりませんが、会社勤めをしていたり他に仕事を持っていると対処しきれなくなります。

こうした入居者トラブル対応は自分で何とかしようと考えずに最初から管理会社に任せてしまう方が負担が少なくて済みますし、リスクを気にせずアパート経営に専念できます。

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